菅野の神楽は、寛文5年(1665年)に但馬地方からこの地に婿に来た人が、造り酒屋を始めるにあたって水の確保に井戸掘り職人を呼び、屋敷の周りに井戸を作らせたそうです。
その井戸掘り職人が尾張に伝わる「神楽」を村の若い衆に伝えたのが始まりだとされていますが、
文献が残っていないので確かなことはわからないのだそうです。
(菅野芸能保存会パンフレットより)
「天狗の舞」より。今年も素敵な天狗さんでした!
たくさんの場面から構成されている神楽や太刀振りなどを、毎年のお祭りで神社に奉納し、
若い人もベテランの人も、地域の人みんなで守り続けておられます。
笛、太鼓、歌や台詞、様々な舞など、とても複雑で難しいもので、
毎年、地域の人たちのお祭りへの一生懸命な思いを感じます。
菅野のお祭りの時期はシャガが綺麗。
個人的に伊根町でシャガといえば、菅野、畑谷。あとは大原~朝妻小の間の道淵にも。
山の水に守られ、ひっそりと咲いています。
すごく素敵なお祭りでした。
こんなお祭りのあるこの地域が、これからも素敵に栄えていくことを願ってやみません。
去年の菅野のお祭りの様子↓
http://tottokoshimetarou.blogspot.jp/2013_04_01_archive.html
菅野の入り口では、わぁわぁさんが見守ってくれていました。
にほんブログ村 にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿